卓球の張本美和選手(16歳=木下グループ/世界ランク6位)は「卓球 WTT 福岡 」の11月22日、女子シングル準々決勝において王芸迪(27=中国/同3位)と対戦しゲームカウント1-3で敗退し4強入りはなりませんでした。
●張本美和
⚫︎宮城県仙台市出身
⚫︎身長166センチ
張本美和さんはご存じの通り、同じく卓球日本代表の張本智和さんの妹です。
兄弟揃ってトップアスリートとして活躍されていてすごいですね!
でも、すごいのは卓球の実力だけではないと言われていることをご存じでしょうか?
それは張本美和選手の学力です。
なんと全国模試で1位を取ったこともあるそうなのです!
また、英語や中国語もペラペラだそうです。
こちらでは張本美和さんの学力、全国模試1位は本当か?また英語がペラペラだと言われている事や中国語のスキルについて調べてみました。
張本美和の学力は?
張本美和選手は頭がいい、学力が高いことでも有名です。
中学校は神奈川県神奈川市にある川中島中学校を卒業して、高校1年生の現在は神奈川県の全国星槎国際高校横浜に在籍しています。
お兄さんの張本智和選手も現在、早稲田大学人間科学部(通信教育課程)に在籍して卓球と両立されているので、兄弟揃ってすごい努力家だということがわかります!
張本美和選手は以前、張本智和選手と兄弟揃って学研教室のCMに出演して注目を集めていましたが、CM放送当時は実際に宮城県の学研教室宮千代教室に通っていました。
2人揃って学力の高い兄弟だからCMにも出演していたのですね。
張本美和は全国模試1位?
張本美和選手は仙台市立東宮城野小学校4年生の時に全国共通模試で5338人中第1位になっています。
算数1教科でも全国1位になったことがあります。
偏差値で表すと80を超えている事になりますのですごさがわかります。
以前張本美和選手が「未来モンスター」というテレビ番組に出演したときに本人が話しており、実際の成績表も公開されていました。
全国共通模試で1位を取るだけでもすごいことなのに卓球もトップレベルの成績でプレイしながらとはすごい努力家ですね!
何しろ小学生の卓球ナショナルチームに入る条件が
⚫︎試合結果6割
⚫︎体力とコーチからの評価2割
⚫︎学力2割
とされているからです。
張本美和は英語や中国語もペラペラって本当?
張本美和選手は日本に帰化していますがご両親は中国国籍の方ですのでもちろん中国語が堪能です。
両親は共に中国出身の卓球選手でお父さんは日本男子ジュニア代表の元コーチをされています。お母さんは世界卓球選手権の元代表選手です。
ご両親共卓球の一流選手となると、家庭内でも卓球一筋に打ち込ませるのかと思うのですが張本家は違う様です。
1.健康 2.勉強 3.卓球
という優先順位なのだそうです。
この素晴らしい教育方針の元張本美和選手は育てられて今輝かしい成果があるのですね。
そして2014年、張本美和さん、お父さんの張本宇さん、お兄さんの張本智和さんは一緒に日本に帰化して苗字を「張本」に変更しています。
お母さんの張凌さんは中国籍のままですのでこの事には少し寂しい思いをされたようです。
家庭内での日常会話は中国語でされていると言われていますのでもちろん中国語に堪能であることがわかります。
加えて、英会話のレッスンも受けていたそうなので日常会話や試合後のインタビューなどはこなせるのではないでしょうか。
きっと幼いころから将来、国際試合に出ることを見込んで勉強されていたのでしょうね。
日本語、中国語、英語が出来るとはすばらしいですね!
最近は試合後のインタビューを英語でこなせるスポーツ選手も沢山いますが英語だけでなく中国語も出来るというのは凄いことです。
今後、国際試合後に通訳なしでインタビューを受ける張本美和選手の姿も見れそうで楽しみです。
まとめ
卓球の張本美和選手の学力が高い事、全国模試1位が本当か?また英語、中国語のスキルについて紹介しました。
卓球は頭の中で試合を組み立てて考えながらプレイするチェスのようなスポーツだと言われることもあります。
そう言われることからも日本卓球協会は選手に勉強にも力を入れることを推奨しています。
張本美和選手の試合運びにも全国模試1位経験のある学力が生かされているのですね。
また、英会話教室にも通っていたらしく英語も堪能なようですのでオリンピックなど国際試合後のインタビュ-の場面では中国語と同じく役立っていくことでしょう。
張本美和選手の試合での戦いぶりは勿論ですが、試合後の海外メディアに対応する姿にも注目していきたいと思います。
2024年パリオリンピックにおいても好成績をおさめて再強豪国の中国からも「間違いなく次回ロンドンオリンピックでは最も注意するべき選手」として注目されている張本美和選手。
これからも続く試合での活躍に注目していきたいですね!
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